静けさと彩りと

*そふぃーの森*

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年の漢字

今年は、世界中の誰もが同じ想いを抱くという貴重な経験をした一年でした。 どこか一部の地域に何かが起これば、どこかの国から支援が届くと思い込んでいましたが、地球上に住んでいる限り、どこであろうと同じ危険を意識せざるをえない、誰も想像出来なかっ…

ベートーヴェン イヤー

毎年、クラシック音楽に関わる人の間では 作曲家の生誕○周年、没後○年、 という風に、誰かしらを取り上げその作曲家の作品に触れる機会を作っています。 雑誌は勿論、有名な楽団からアマチュア音楽愛好家までがその流れに自然にのっています。 それがクラシ…

風の時代 とは

「風の時代」という言葉を、今年の星占いで何度も見聞きしています。 約250年ほどの「地(土)の時代」から「風の時代」へと変化する星の動きがあるそうです。 それが、この2020年12月。占星術は、科学的根拠が証明されていないのにも関わらず、多くの人がな…

雨ニモマケズ・・・?

国語の教科書で読んだ 宮沢賢治 作『やまなし』それは 不思議な世界だった「クラムボンはかぷかぷわらったよ」 「クラムボンは死んだよ」この部分だけを鮮明に覚えていて あとは 自分のイメージの世界の中で カニの兄弟を想像し楽しんでいた決してこわいお話…

夏至の新月は日食

2020/6/21/sun.夏至。 日本では特別に何かをする地域は少ないと 思いますが、トーベヤンソン作 『ムーミン谷の夏まつり』では お花を摘んだり、かがり火をたく といった場面が描かれています。 毎年その事を思いだし、1人心のなかで 小さなおまつり気分を味…

満月のお知らせ

空を観るのが好きなわたしは 日中は雲の流れ 夜は月や星を眺めている。雲は 瞬間的に景色を変えるため 同時刻に物理的に近い場所でないと 共感しにくい。星は 都心部では高層ビルと明かりが多く のどかな地域ほど多くの星は観測出来ない。しかし 月は 離れて…

発信する人 受信する人

世の中は 今 COVID-19により かつてない混乱の時期にあります。それにより 美術館やコンサートホール 劇場なども閉鎖しています。事が深刻化するまでの期間 人々は不安でいっぱいでした。 次第に「命か経済か」と考え始め ある時期から 一部の人は 攻撃的に…

「ABC予想」

久しぶりに興奮するニュースに出会った。望月新一 氏の「ABC予想」が証明された。 2012年にインターネット上で発表するも 他の数学者が理解できないという難解さで 証明に ここまでの年月がかかったのだ。数学者 望月新一氏は 京都大学数理解析研究所教授 。…

新月と祈り

春分の日が過ぎ 新月を迎える 大晦日からお正月の時期よりも この時期の方が なんとなく節目感が大きく 新たな気持ちになる。基本的に忙しい状況が苦手なので 大掃除や 暮れのご挨拶 おせち料理の準備などに追われて 世間の空気がむやみに慌ただしくなると …

五百円

1995年(平成7年)1月17日 火曜日 5:46 阪神・淡路大震災その頃のわたしは、経済的にも精神的にも 全く余裕がありませんでした。 余裕どころか すさんでいると言った方が 正確かもしれません。かすかな揺れを感じたのに、 テレビの報道を観て とても驚いた…

夢の続き

眠りの中でみた先日の夢~機会を逃さず挑戦しなさい~そのような助言かなと感じ キャンセルした予定を戻し 迷いをそっと脇に置き 細かな事を気にする気持ちをおさえ 出来る努力をし参加した 人の心は 一度閉ざしてしまうと そう簡単に柔軟さを取り戻せない人…

眠っている時には、よく夢をみます。 昔は色の無い 白黒のようにみえましたが いつの頃からか カラフルにかわりました。 色がはっきりした頃から 視点も変わり 自分自身の視点や、夢が映画のようで 俯瞰するように眺めたり、 その両方の視点で同時にみえたり…

美容師さんの手

これまで、数えきれない程の美容院へ行っています。 よい美容師さんに出逢った時は、続けて そこに通うのですが、相性がよく技術も 優れた方は必ずいつか辞めてしまいます。 殆どが結婚や出産が理由でした。 美容師という技術を持つ優れた方は、きっと 落ち…

心を戻してくれる存在

そろそろ自分らしく生きたい。このような想いを目標として抱えながら 定期的に 違和感の多い状況へと 自ら踏み込んで行ってしまう。 なぜ繰り返してしまうのか、と呆れる。 本当に、呆れきってしまう。些細な好奇心、 これが歪んでいるのだと自覚している。…

わかる人には わかる事

懐かしい人と久しぶりに 言葉を交わしました文字通り 文章というより 幾つかの言葉 そんな程度のやりとりです 一度わかり合えた相手というのは 幾度となく すれ違っても その間に何かしらの経験から学び すれ違いのもとを埋める術を 無意識に探し続けている…