2018年のおわりに

ここ数年いろいろな事がありましたが
どれも自分で選んでいるようで
どこか他人の目を気にしているような
不自然なところがあったかもしれません。
より良くなりたいと思い過ぎ
良い変化をしつつあると錯覚していました。

インターネットなどのおかげで
様々な情報が入手でき便利な反面
多過ぎる選択肢に翻弄される
という事があったのも事実です。

知ってしまった為に
より良くしたいと思い
情報も欲も増やしてしまいました。
それらの中から本当に自分の欲する物を
厳選しようとした
そんな１年となったような気がします。

その結果 残ったものは
以前から大切だったものです。
あれこれ経験した後に
結局元に戻って落ち着いた…
みたいな感覚です。

何事にも無駄は無いのでしょうが
時間もお金も心も
ずいぶん遠回りに使ったなと思います。
意図して変化しようとするのは
良くなるというよりはエゴで
不自然でいびつなものかもしれません。

今年の一文字は『還』。
本来の居場所に戻り
より心地よくなれた時期でした。
「戻」「帰」「元」とも少し違った
還る が思い浮かびました。

気持ちがすっきりし方向性も定まり
思いっきり好きなように動き始めた
年末感の薄い年の瀬です。

sophie